12月も半ばになり、クリスマスや帰省など、おでかけの予定を立て始めている時期ではないでしょうか。
しかし、1歳の子どもはイヤイヤ期に入り、こだわりも強く出始める時期です。
ご機嫌なまま長距離移動はできるかな?
慣れない場での生活は大丈夫だろうか?
と、子どものことを考えると不安や悩みも出てきますよね。
親としては、できれば子どもも安心して楽しく過ごしてもらいたいもの。
今回は、1歳の子どもと行く長距離移動や慣れない場所での過ごし方のポイントをご紹介します。
子どものペースを守りつつ、無理なくお出かけを楽しみましょう!
1歳の子どもとのお出かけ!安心して楽しめる7つのポイント
1歳の子どもとのお出かけは、「いつもと同じ」「安心感」がキーワードになります。
これは、見通しの立たない状況に不安を感じやすい発達段階にあるからです。
大切にしたいポイントは7つあります。
- 日常のルーティンをできるだけ保つ
- 慣れたものを持っていき安心感を高める
- スケジュールには余裕を持つ
- イヤイヤ期にはできる範囲の選択肢を出す
- 慣れない場所は探検して安全を確かめる
- 滞在先に落ち着ける場所を作る
- 子どものペースを尊重する
ポイントを知り、子どもとの長距離移動の不安をなくしましょう。
①日常のルーティンをできるだけ保つ
1歳児は生活の見通しがつくこと、慣れたリズムであることが安心感につながります。
- 寝る・起きる時間
- 食事
- 昼寝の時間
はできる範囲でお家で過ごす時と同じように計画してください。
たとえば、昼寝の時間を移動時間に設定し、寝る時の習慣(絵本や歌など)は新しい場所でも継続して行います。
お出かけでも、いつもと同じルーティンが守られるだけで子どもの不安を減らせますよ。
②慣れたものを持っていき安心感を高める
お家でお子さんが好きな人形や布団はありますか?
慣れたにおいや肌触りは、子どもにとって安心感を与えてくれます。
おすすめは、
- いつも使っているタオルケット
- お気に入りの人形
- よく読んでいる絵本
これらは慣れない場所での宿泊、イヤイヤ期でグズグズしそうなときに役立ちます。
子どものお気に入りのものを持参して、不安やイヤイヤの気持ちを減らすサポートをしてもらいましょう。
③スケジュールには余裕を持つ
1歳の子どもはまだ体力が不安定で、こまめな休憩が必要になる場合があります。
予定をたくさん組み急がせると、親も子どもも気持ちに余裕がなくなり、イヤイヤやパニックにつながります。
旅行や帰省の際には、予定を2〜3つに絞って余裕を持つことがおすすめです。
大人側も、過密なスケジュールで「これもできなかった」と残念に思うこともなくなります。
④イヤイヤ期にはできる範囲の選択肢を出す
イヤイヤ期は困った行動ではなく、「自分の気持ちを伝えたい」という心の成長の表れです。
否定せず受け止める関わりが、安心感につながるとされています。
また、自分で選べた体験は納得感も得られます。
遠出先でも取り入れやすい対応は、
- 「歩く?ベビーカーに乗る?」
- 「お昼はパンがいい?ごはんがいい?」
- 「何して遊びたい?」
ポイントは、子どもの意思を尊重する言葉を掛けること。
可能な範囲で子どもの気持ちを受け止め、少しでもイヤイヤの場面を減らしましょう。
⑤慣れない場所は探検して安全を確かめる
慣れない場所は、一緒に何があるか見てまわってください。
こうした行動が、「ここは安全だ」「安心していいんだ」と理解する手助けになります。
1歳前後の子どもは、言葉で状況を理解する力がまだ発達途中です。
そのため、環境が変わると「何が起きているのかわからない不安」を感じやすいとされています。
手を繋いで、何があるのか声掛けしながら確認することがおすすめです。
「ちょっと探検してみよう!」と遊びのように提案すると、子どももなにがあるんだろう?と興味を示してくれますよ。
⑥滞在先に落ち着ける場所を作る
慣れない環境は、一時的な刺激を強く感じやすいため、静かな空間に慣れたものの組み合わせが子どもを安心させる材料になります。
帰省先や宿泊する部屋に、子どもがお気に入りの毛布やおもちゃを用意して落ち着ける場所を作ることがおすすめです。
⑦子どものペースを尊重する
長距離の移動は子どもに我慢をさせがちな環境になりやすいです。
待ち時間や移動の時間が長いと疲れやストレスが溜まり、イヤイヤが出やすくなります。
そのため、休憩をこまめにとったり、身体を動かせる時間を作ったりと子どものペースも大切にしましょう。
子どものペースを尊重するコツは以下のとおりです。
- 移動中もこまめに休憩する
- 駅や空港では歩かせる時間を作る
- 子どもの様子に合わせて予定を変更できる柔軟さを持つ
まとめ
1歳の子どもとのお出かけは、不安があって当然です。
イヤイヤ期でこだわりが強く、環境の変化に敏感な時期だからこそ、「いつもと同じ」「安心できる」を意識することが大切になります。
しかし、完ぺきにしなくては!と思わなくて大丈夫です。
子どものペースを大切にしながら、できる工夫を一つずつ取り入れてみてください。
「今日は楽しかったね」と振り返る時間が、親子にとって心地よい思い出になります。
今年のクリスマスや帰省が、無理なく安心できる時間になりますように!


