忙しい親必見!子どもに寄り添うための5つの方法

忙しいパパ・ママ向け

忙しいけれど、子どもとの時間は大事にしたい。

「子どもの気持ちに寄り添いたいけど、時間がない…」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。

子どもと過ごす時間が短くても、ちょっとした工夫で『あなたを大切に思っているよ』という気持ちは、しっかりと伝わります。

この記事では、忙しくても子どもの気持ちに寄り添う方法を5つご紹介します。

「時間がなくても子どもの声に耳を傾けたい」と願う方に届けば幸いです!

忙しくてもできる!子どもに寄り添う5つの方法

1. 目を合わせる

目を合わせるだけで、子どもと心は繋がれます。

大好きなママ・パパと目が合って、ニコッとしてもらえると、子どもは「自分のことを愛してくれている」と喜びを感じます。

目が合うだけで嬉しくなるのは、大人も子どもも同じです。好きな人から注目されると、人は嬉しくなるものです。

アイコンタクトと笑顔なら、1秒あればできますし、家事をしながらでも大丈夫です。

子どもがこちらを見る前に、先に目を向けてみましょう。

ふとママやパパを見たときに目が合えば、「自分のことを見てくれていたんだ」と、子どもは嬉しく感じてくれますよ。

2. ぎゅっとハグをする

ハグをして、親子で一緒にエネルギーチャージしてみましょう。

たった少しの時間でも、ハグをすることで子どもの自己肯定感が高まります。

スキンシップによって分泌される「オキシトシン」というホルモンが、親子の絆を深め、安心感を育みます。

朝、帰宅後、就寝時など、お好きなタイミングでぎゅっとハグしてみてください。

習慣にすることで、子どもにも親にも嬉しい効果がありますよ。

3. 小さな楽しみを一緒に決める

1日の中で、子どもと小さな楽しみを一緒に決めてみましょう。

一緒に予定を立てたり、選択肢の中から選んでもらうことで、子どもの自己決定感や主体性が育ちます。

「夕飯の後にプリンを食べよう」など、特別なことじゃなくて大丈夫です。

たとえば、

  • 「今日の楽しみ、何にしようか?」
  • 「寝る前に好きな絵本を1冊読もうか」
  • 「お迎えの後、一緒にアイス食べちゃおうか!」

といった声かけでOKです。

楽しみを決めておくと、「仕事が終わったらあの子と〇〇しよう」と、親の心にもゆとりが生まれますよ。

4. 過ごした時間の「濃さ」が大事

「十分な時間を取れなかった」と後悔したことはありませんか?

でも、大事なのは時間の長さではなく「濃さ」です。

短くても、自分を見てくれて、全力で遊んでくれたと感じられれば、子どもは満足します。

ポイントは、遊んでいるときにスマホやテレビから離れて集中すること。

少しの時間でも「あなたを見ているよ。あなたとの時間を大事にしたいよ」というメッセージを込めて、遊んでみてください。

5. 寝る前のひとこと

眠る前は、1日を締めくくる大切な時間です。

忙しいと「家事をしているうちに寝る時間になってしまった…」ということもありますよね。

そんなときこそ、寝る前の時間を子どもとのやりとりに使ってみましょう。

「大好きだよ」「今日もありがとう」と、やさしく声をかけてみてください。

子どもは安心感を得て、幸せな気持ちで眠れますし、翌朝までその気持ちは続きます。

その日の楽しかったことや、頑張ったことを一緒に話すのもおすすめです。

就寝前のひとときが、子どもの心を育む時間になりますよ。

保育士目線で伝えたい大切なこと

ここからは、寄り添い方と一緒に覚えておいてほしいことを書いていきます。

「子どものために」と頑張りすぎてしまうママやパパに向けて、保育士の私からのメッセージです。

これを大事にすることは、子どものためにもなりますので、ぜひ読んでください!

・完璧じゃなくていい

どれか1つでもできたら、それで十分です。できない日があっても大丈夫。

「これを毎日しなきゃ」と思うと、自分を追い詰めてしまいます。

私も保育士ですが、毎日完璧な育児ができているわけではありません。

「今の対応はよくなかったかも…」と反省する日もあります。

そんなときは「今日はこれができた!」「明日はこれをしてみようかな」と、小さなできたことに目を向けてみてください。

・少しずつ、心は育つ

1日に向き合える時間が少なくて不安になることもあるかもしれません。

短い時間でも、続けることが大切です。

子どもは「忙しくても僕のために時間を使ってくれている」と、ちゃんと感じ取っていますよ。

目に見える効果がすぐに出なくても、焦らなくて大丈夫。

コツコツ続けて、子どもの安心感を育んでいきましょう。

・まずは、自分に優しく

「ちゃんとできてないかも」と感じる日もありますよね。

でも、まずはあなた自身が自分に優しくしてみてください。

子どもは、親の姿から自己肯定感を学んでいきます。

完璧じゃなくて大丈夫です。つまずきながらも前を向いて進む姿こそが、子どもにとっての一番のお手本になります。

まとめ

今回は、忙しくても子どもに寄り添う方法をご紹介しました。

子どもは、大人のちょっとしたまなざしや言葉を、しっかりと受け取っています。

完璧じゃなくても大丈夫。できるときに、できる方法で、心を通わせてみましょう。

それが、「愛されている」という安心感につながり、子どもの心の土台になりますよ。

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