
こんにちは!あさのです。
お子さんの成長をどのように残していますか?
子どもと一緒にいると、可愛い姿を残しておきたいと思うことがたくさんありますよね。
写真や動画を撮っているものの、あとで見返すと、エピソードや話したことなど忘れてしまいがちです。
今回は、そんな悩みを解決する「ドキュメンテーション」という考え方についてご紹介します。
子どもの成長記録をつけたいけれど、いい方法がないかどうか悩む方の参考になると嬉しいです!
📌この記事でわかること
- 子どもの成長記録の仕方
- ドキュメンテーションという考え方
- 子どもの成長が「見える化」する方法
ドキュメンテーションとは?
ドキュメンテーションと言われても、ピンとこない方の方が多いと思います。
まずは、「ドキュメンテーションって何?」ということから解説していきます。
メリットやデメリットについても紹介するので、ぜひ見てくださいね。
「子どもたちの学びの過程を記録する」ドキュメンテーション
ドキュメンテーションとは、子どもの学びの過程を記録するものです。文章だけではなく、写真付きで記録することが特徴です。
イタリアのレッジョ・エミリア市の幼児教育から始まった記録方法であり、日本の保育現場でも広がりつつある記録方法となっています。
ドキュメンテーションをつけるメリット
ドキュメンテーションをつけるメリットは、4つあります。
- 子どもの成長が連続して見える
- 写真で簡単に育児記録がつけられる
- 写真とエピソードで育児を振り返れる
- 子どもの興味関心に気づける
ドキュメンテーションを育児記録として活用すると、子どもの姿がよく見えるようになります。
興味関心があるものや夢中になっているものなど、遊んでいる場面を写真で残しているため、振り返りやすくなるのです。
子どもの姿が見えるようになると、「次はこんなところに連れて行ってみようかな」「あのおもちゃを買ってみようかな」など、育児に活かすことができますよ。
また、写真と自分の気づきや子どもが言っていた言葉などを残すだけなので、簡単に育児記録がつけられるのも魅力です。
ドキュメンテーションをつけるデメリット
では、ドキュメンテーションをつけるデメリットはあるのでしょうか?
人にもよるかもしれませんが、記録をつけること自体に義務感を感じてしまい、続けるのが苦痛になってしまう点でしょう。
なにか特別な気づきを見つけて写真を撮り、記録に残さなければと考えてしまうと楽しくなくなってしまいます。
大切なのはドキュメンテーションをつけるなかで、子どもの姿を振り返って成長を喜んだり、次はどんな発見があるかなとワクワクすることです。
必ず成長を記録しなければいけないわけでもありません。
そう考えれば、デメリットではなくなるでしょう。

長い目で見て、子どもの姿が振り返られればOK!気軽にやってみませんか?
家庭でできる!ドキュメンテーション風・育児記録の実践方法
①写真+一言メモ(スマホで簡単にできる)
まずひとつめは、スマートフォンのアプリを使ってドキュメンテーションをつけていく方法です。
写真もスマホで撮れば、スマホが一台あれば完結できるので簡単に記録できます。
iPhoneであれば、標準装備のメモアプリでできます。写真を貼り付けて、その下にコメントを書きましょう。
Androidは、Google Keepがよいでしょう。
同じく写真とメモが簡単にでき、遡る時も検索が使えるため便利です。
②インスタの非公開アカウントを利用する
インスタグラムの非公開アカウントを使って記録をつけていく方法もあります。
写真を選んでコメントを書き、投稿するだけなので、インスタに慣れている方であれば手軽に始められます。
容量問題も気にしなくてよいため、写真や動画でストレージがいっぱいだという方にはおすすめです。
自身のアカウントページから、投稿順に見返せるため、振り返りも簡単にできますよ。
③ノートに写真+手書きコメント
自分で作りあげるのが好きな人には、ノートや手帳を使ってドキュメンテーションをつける方法がおすすめです。
写真を印刷する手間はありますが、マスキングテープやシールなどを使ってデコレーションしながら作る楽しさがあります。
また、残しやすさもよい点の1つです。
将来子どもが大きくなったときに、一緒に見るのも楽しそうですね。
そのまま育児日記やアルバムのようにもしてしまえるので、何冊も作りたくないという方にもぴったりです。
④フォトブック系サービスでまとめる
「みてね」や「Famm」などのフォトブック系サービスを使うのも1つの手です。
こちらも、写真をアップロードし、コメントを記入するだけで簡単にドキュメンテーションがつけられます。
定期的にフォトブックやカレンダーなど、形として残せる点が魅力です。
家族と共有できるため、子どもの成長をみんなで見守りたい方に向いています。
番外編:失敗や寄り道も記録しよう!
子どもの成長を記録すると聞くと、「できるようになった」ことを書こうと思うのではないでしょうか。
しかし、ドキュメンテーションは子どもの成長や学びの過程を記録するものです。
失敗や寄り道も記録すると成長をより感じられたり、大人の気づきに繋がったりしますよ。
例えば、型はめパズルを用意したけど、積み木のように重ねて遊んでいたとします。
つい「違うよ、これは〜」と言ってしまいたくなるのを我慢して、写真を撮りましょう。
これも子どもの発見として捉えます。パズルのピースが重ねられることに気づいたのです。
このように、一見大人からしたら「違うな」「失敗しちゃったか」と思うことでも記録しておくと、振り返ったときに違う視点が持てます。

記録が「できた」「できない」ではなく、挑戦の記録として積み重なっていきますよ。
まとめ:ドキュメンテーションで子どもの成長の過程を記録しよう
ドキュメンテーションは難しいものではなく、日常の小さな記録です。
毎日つけていくことで、成長の流れや主体性を発見できる宝物になります。
私も今後、ブログで我が子の遊びの様子をドキュメンテーションで記録していこうと思います。
私自身の育児振り返りとしてだけではなく、みなさんに”子どもの主体性ってどういうことなのか?”を伝えられるものにできたらと考えていますので、お楽しみに!
自分に合う方法で、ぜひドキュメンテーションをつけてみてくださいね。
参考文献・参考サイト
本記事を書くにあたり、以下のサイトを参考にまとめています。
コメント
ちささん、マサキ(@masakiburogu)です。
記事をコツコツ書かれていて尊敬しちゃいます。
子持ちになった経験がないんで、想像することしかできませんが、恋焦がれるあの人と一緒になって、子供がいたりして、恋焦がれるあの人がドキュメンテーションをしてる姿を想像しちゃいました。
なんかホッコリしたっす。
ちささんはこういうことシッカリして、お子さんの記録とか丁寧に残してそうだよなぁ~。
マサキさん!こちらにコメントが来るのが初めてで、返信はこちらでよかったのかな?と思いつつ、返信を書いています(笑)
マサキさんのおっしゃる通りで、私はそういう記録が好きなので、手帳に毎日育児日記を書いています。
子どもの成長の過程を振り返るのが好きなんですよね。
記事を読んでいただいたうえに、コメントまでくださってありがとうございました!
ちささん、返信までしてくださって・・・。
感激しています。
ブログ頑張ってみえるんで、尊敬しちゃいます。
焦ることも多いと思いますけど、ご自身の可能性を信じてガンバです!!
これからもちょこちょこ拝見しにやってまいります。