「2歳の子どもが朝ごはんを食べない…」と悩んでいませんか?
毎朝ごはんを用意しているのに、「いらない」「食べたくない」と言われると心配になりますよね。
特に保育園へ通っている場合は、「お腹が空かないかな」「栄養は足りているのかな」と不安になる方も多いでしょう。
実は、2歳の子どもが朝ごはんを食べないのは珍しいことではありません。
起きたばかりでお腹が空いていなかったり、生活リズムが乱れていたり、成長過程で見られる食べムラが影響していたりすることがあります。
この記事では、2歳の子どもが朝ごはんを食べない理由と、家庭で無理なくできる対応法を保育士の視点から解説します。
✅この記事でわかること
- 2歳が朝ごはんを食べない3つの理由
- 朝ごはんを食べないときの対応法
- 朝ごはんを食べないけど保育園では大丈夫か
朝の食事時間を少しでも楽にするヒントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2歳が朝ごはんを食べない3つの理由

2歳の子が朝ごはんを食べない理由は3つあります。
- 起きたばかりでお腹が空いていない
- 生活リズムが整っていない
- 食べムラがある
2歳児の担任をしていたことがありますが、朝ごはんを食べずに登園してきた子は、珍しくありませんでした。
誰にでも起きがちな朝ごはんを食べないという出来事。理由を知って、「我が子は大丈夫かな?」という不安を解消しましょう。
起きたばかりでお腹が空いていない
起きたばかりでお腹が空いておらず、食べないことがあります。
胃腸が動き始めるのは、起きて30分〜1時間後と言われています。
子どもを起こしてすぐにごはんを食べさせる家庭では、胃腸がまだ働いていないために「食べない」と言われている場合があります。
生活リズムが整っていない
夜寝る時間やごはんを食べる時間が遅れると、朝を迎えてもお腹が空かずに食べません。
睡眠時間が十分でないと、食欲よりも眠気が勝ってしまいます。
また、前日の夕食が遅いと、寝ている間に胃腸が休まらず、食欲が湧きません。
理想は、就寝前の2時間前には夜ごはんを済ますことです。
食べムラがある
2歳の子どもはごはんにも好みが出てきたり、気分で食べたくないと言ったり、食欲にもムラが出てきます。
自我の芽生えの時期であるため、食事にも影響がでるのは発達面から見ても自然なことです。
2歳の子どもがそもそもごはんを食べずに悩んでいる方は、食べない理由を説明している記事がありますので、参考にしてください。
👉2歳がごはんを食べないのはいつまで続く?食べない理由と対応法
朝ごはんを食べないときの対応法3選
朝ごはんを食べないときの対応法は以下の3つです。
- 起きてから食べるまでの時間を空ける
- 生活リズムを整える
- 子どもに任せる
対応法を知り、悩みに合わせた関わり方を試してみてください。
起きてから食べるまでの時間を空ける
起きてすぐにごはんを食べさせているという方は、朝ごはんを食べる時間を30分遅らせましょう。
起きてすぐは胃腸がまだ働いておらず、お腹が空かないことがあります。
保育園に行っているのであれば、起きてから体温を測ったり、着替えをしたりとやることを先にやるのがおすすめです。
生活リズムを見直す
2歳の子どもに朝ごはんを食べてもらうには、生活リズムの見直しは欠かせません。
夜ごはんは寝る前になっていないか、早くに就寝できているか、朝は目覚められているかを見直してください。
共働きで保育園に子どもを預けているご家庭は、仕事の時間によっては就寝時間が遅くなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、夜早く寝ることは、朝スッキリ目覚めることにも繋がります。また、胃腸もしっかり休まり、朝ごはんを食べたいという気持ちにも繋がります。
できるだけ早く寝かしつけることを意識しながら、早寝早起きを目指してください。
子どもに任せる
食べムラがある子は、食べられるものを出しておき、子どもに選んでもらうとよいでしょう。
親が毎日何を出そうか悩まなくて済みますし、考えて作ったのに残されてイライラすることも防げます。
保育園に行っているのであれば、朝の時間もあまりないでしょう。
小さめのおにぎりや、おかずなどを冷凍しておき、レンジで温めればすぐ出せるようにしておくと、朝ごはんの用意に時間をかけなくて済みます。
好きなメニューの中で、炭水化物、タンパク質が摂れるものを用意し、子どもに選ばせると、「食べる?食べない?」のやり取りをなくせますよ。
朝ごはんを食べなくても保育園では大丈夫?
保育園に通っていると、ごはんの時間は決まっているため、朝ごはんを食べないとお腹がすいてしまうのではと心配になりますよね。
2歳児クラスであれば、朝はおやつが出ます。給食までに食べる機会はありますが、園によってはおやつが出ることもあれば、牛乳だけのこともあります。
そのため、給食まで何も口にしないということはないでしょう。
朝ごはんを食べてこなかった子が、お腹が空いて泣いたり、活動できなかったりということは、保育士歴9年の中で見たことがありません。
しかし、保育士である立場から言うと、やはり朝ごはんは食べてきてほしいです。
保育園は外で遊んだり、部屋で活動をしたりと身体も心も使います。
朝ごはんは、食べると体温が上がり、脳と身体を目覚めさせてくれるため、活動にもいきいきと参加できます。

とはいえ、朝は時間がないのよね・・・。
そうなんです。私も働いているのでわかりますが、朝は時間がないものです。
朝ごはんで揉めてしまい、次にしなくてはいけないことが進まないと思うと、慎重に進めたいですよね。
朝ごはんを食べたくない、というときはなんでもいいので食べさせてください。
たとえば、チーズや果物、ヨーグルトなど、胃の中に少しでも食べ物が入っているだけでも違います。
注意点としては、お菓子やジュースだけというのはやめましょう。お菓子やジュースは、糖質や脂質が中心で、栄養がありません。
朝ごはんを食べさせるのは大変かもしれませんが、一口で食べられるものや、好きな物を出して少しでも食べてもらいましょう。
少しでも大丈夫!無理なく朝ごはんを食べさせよう
2歳の子が朝ごはんを食べない理由は、以下の3つです。
- 起きたばかりでお腹が空いていない
- 生活リズムが整っていない
- 食べムラがある
生活リズムを整えて、朝ごはんの時間は起床してから30分後にすると、朝ごはんを食べてくれることがあります。
食べムラがある場合は、いくつか食事の種類を用意しておき、子どもに選んでもらうとこちらの負担が減ります。
保育園では、心も体も使うような活動をします。できるだけ、朝ごはんは食べてきてほしいですが、難しいときは一口でも何か食べられると、活動にいきいきと参加できます。
2歳の子どもが朝ごはんを食べないときに、何かひとつでも試してみてください。

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