
こんにちは!毎日の育児お疲れ様です♪
独身時代で保育士をしているときに、よく思っていたことがあります。
「もっと子どもと関わってほしい」と。
保育園での時間が長い分、家に帰ったら絵本や会話、スキンシップの時間を取ってほしいと大切さについて伝えていました。
でも親になった今、当時の自分にこう言いたいです。
「それ、想像以上に難しいよ・・・」
仕事、育児、家事で1日が終わります。
仕事が終わると、寝かしつけの時間から逆算して、怒涛に育児と家事を進めていかなければいけません。
家事が終わって子どもと遊ぼうとすると、少ししか時間が残っておらず、「もっと向き合いたいのに」と感じる日もあります。
そのため、この記事では、保育士と母親の両方を経験した今だからこそ思うことを書いていきます。
保育士だった頃は「もっと子どもと関わってほしい」と思っていた
「トイレ、家ではしないんですよね。」
「野菜は保育園で食べてくれてるならいいかぁって。」
「うちの子、家では全然言うこと聞いてくれないから…」
そう保護者の方から話を聞くたび、保育園でも一筋縄でいっているわけではなく、試行錯誤しての結果であるのに、家では同じように対応できないんだろうか?
つまり、保育園だけではなく、家庭でも一緒にやってくれないと真に身についているとはいえないよ、と思っていたのです。
たとえば、トイトレ。保育園では、トイレに座っておしっこが出るようになってきた子がいました。
保護者の方にも聞くと、家でもオムツにおしっこが出ていないことが確かにあると言うので、一緒にパンツへの移行を目指していこうと話していました。
園では子どもの排泄感覚を時間で把握してトイレへ誘い、成功体験を積んでいき、自信を持ってもらうようにしていました。
しかし、家での進捗状況を聞くと、「ほとんどオムツで過ごしています。家ではトイレに行かないので・・・」と言われたときには、がっかりしたことを覚えています。
園と家庭が同じ方向を向いて取り組めると、パンツへの移行はスムーズになります。
なにより、我が子のことでしょう。親が一生懸命にやらないでどうするの、とまで思いました。
今振り返ると、当時の私は「やらない」のではなく「やれない」ことがあると理解できていませんでした。
親になって分かった「子どもと向き合う時間がない」の現実
独身時代には想像できていなかった、保護者の「時間がない」の意味。
- 子どもが寝てからも終わらない
- 疲れている日は余裕がなくなる
- 理想通りにできない自分に落ち込む
これらは私が親になってわかった”時間がない”の正体です。
子どもが寝てからも終わらない
親である私たちの1日は、子どもが寝てからも終わりません。
子どもがいる時に家事をやりきることはできないため、寝かしつけをしてからお皿洗いやおもちゃの片付け、明日の保育園の準備をします。
すぐに寝てくれればいいのですが、時間がかかり一緒に寝落ちてしまうなんてことはよくあります。
寝落ちしてしまうとすべてのスケジュールが後ろ倒しになって、段々と目がさえていき、再び眠るころには目が覚めてしまってうまく眠れない。
そのため、朝も早く起きることができず、最低限のことしかできていないなんてことがザラにあります。
疲れている日は余裕がなくなる
仕事で疲れている日は、気持ちに余裕がなくなります。
大抵そのようなときには子どもにも寛容になれず、イライラしてしまいがちです。
自分のことは自分がよくわかっているので、疲れているな、というときには無理して色々とやらないようにしています。
ほんとうは排泄間隔も開いてきているし、お風呂前や寝る前のトイレに誘うべきなんだろうけど、面倒くさいことが起こったら嫌だし・・・
と、子どものためにやるべきことをパスしてしまう自分がいます。
理想通りにできない自分に落ち込む
最後は理想通りにできない自分に落ち込むまでがセットです。
疲れて余裕がなくなり、子どもに強く叱ってしまった。
寝かし終わったら家事をこなして、自分時間も確保したいのに、寝落ちしてしまった。
思い描いているようになかなかできずに、育児も家事も自分のことも中途半端で「なにやっているんだろう」「ごめんね、我が子よ。」と思ったことは数知れません。
子どもを寝かしつけながら、「今日はちゃんと遊べなかったな」と思う日もあります。
明日はたくさん関わろうと思うのに、翌日も同じように時間が過ぎていき、結局変わらない日々に悶々とすることが多々あります。
子どもとの時間は長さよりも関わり方が大切だと感じる理由
しかし、保育の現場で働いている私が感じることがあります。
それは、子どもは親との時間の長さだけを求めているわけではないということです。
保育園がよい例です。
保育園は、同じ大人が同じ子に、ずっとついていられるわけではありません。
それでも子どもとの信頼関係は築けます。
一緒に遊ぶ、食事や排泄など、生活のことを一緒にすることで、「この人は安心していい人なんだ」と感じてもらえて関係が築けているのもあります。
それよりも、子どもと一緒に笑えた時、発見の喜びを共有できた時、本当に嬉しそうな瞬間を共に味わうこと。
その瞬間は長い時間ではなく、短い時間であることが多いですが、これらも子どもとの絆を深めているように感じています。
本当は時間も大切です。
でも働きながら育児をしていると、時間を増やすのは簡単ではありません。
だからこそ私は、限られた時間の中でどう関わるかを大切にしています。
忙しい毎日でも私が大切にしている3つの関わり方
忙しい毎日は変わりません。
その中でも子どもとの時間を大切にしたいと思う方に向けて、私がこれだけはやっている3つのことをお伝えします。
- スキンシップをとる
- 1日1回は目を見て笑う
- 10分はスマホを置いて全力で遊ぶ
忙しくても無理なくできるようになっています。
ぜひ参考にしてください。
スキンシップをとる
スキンシップは、親子共々にいい影響があると感じています。
親は子どもに触れ合うことで、イライラや疲れが緩和されます。
子どもは、自分は愛されているという実感を得ることができます。
スキンシップといっても様々なものがありますが、おすすめなのは、遊びにもなるふれあい遊びです。
いっぽんばしこちょこちょや、バスに乗っての曲に合わせてバスごっこは簡単にでき、乳児の子どもにとっては大好きな遊びです。
我が子はハグは苦手なようなので、ふれあい遊びの方をよくやっています。
私も子どもに触れると、1日の疲れが和らぐのを感じますし、子どもはふれあい遊びを楽しそうにやってくれるので、お互いにいいと実感しています。
1日1回は目を見て笑う
1日1回は必ず目を見て笑う機会を作るようにしています。
先ほどもお伝えしたように、お互いに目を合わせて笑い合う瞬間というのは、子どもにとっても心が通ったと嬉しく感じる出来事です。
しかし、家事をしているとどうしても、子どもの話に対してながら聞きをしてしまうもの。
また、忙しいと目を見て話す時は、何かやってほしいことや注意の時になってしまいがちです。
なんでもいいので、子どもと一緒に笑う場面を作る。
我が家は、子どもがサングラスをつけて下にズラすと大笑いするので、それを一緒にやっています。
くだらない遊びですが、面白いことを共有して笑い合ったという出来事が大切です。
力を抜いて、笑える瞬間を共に過ごしてみてください。
スマホを置いて10分間全力で遊ぶ
スマホを置いて全力で遊ぶというのも、意識的に行っていることの1つです。
10分という短い時間でも、一緒に遊んでくれたという事実が子どもにとっては大切です。「見てもらえている」という実感があるためです。
これは、実際の私の経験談ですが、スマホを近くに置いて遊んだことがありました。
しかしつい気になって触ってしまい、子どももその場面を目撃。
「また、スマホね…」と言わんばかりの表情を浮かべながら1人黙々とおままごとをしている子どもの姿を見て、罪悪感を感じました。
子どもも幼いながら、それを見ている時は私のことは見てくれていないというのがわかっているのでしょう。
言葉が達者になってからは、「一緒に遊ぼうよ!!」と言われるようになりました。
10分でいいので、スマホは遠くに置いて全力で子どもの遊びに向き合ってみてください。
時間の長さではなく、濃度が大切です。短くても、自分のことを見て遊んでくれている、この事実が子どもの満足感に繋がります。
完璧な親じゃなくてもいいと思う理由
完璧な親じゃなくてもいいと思う理由は、”子どもにも完璧であると思ってほしくない”からです。
完璧な姿を見せ続けていくと、子どもにとってもそれが普通となり、今後「そうしなければならない」と思わせることは、避けたいことでした。
私自身も保育士ですが、我が子にイライラすることは多々あります。
保育士だからといって完璧であるということもありません。
完璧な母親ではないけれど、誠実にあなたに向き合うよ、という姿を見せていくことで、子どもも「完璧でなくてもよい」「できないこともあるけど、人間関係は築いていける」と学んでいくと思います。
子どもは100点満点の親を求めているわけではありません。
波はあるけれど、必ず最後には自分と向き合ってくれる、そんな親が安心できるのではないでしょうか。
まとめ
保育士時代は理想論を語っていました。
仕事で子どもと向かう時間が少ない分、家では全力で関わってあげてほしいと。
しかし、親になって現実を知りました。
仕事が終わってからは家事と育児、休まる時間はほとんどなく、日々が怒涛にすぎていくこと。
それでも、やはり保育士として思うのは、子どもとの関わりは大切であるということです。
長い時間向き合うことが大切なのではなく、1日の中のたった10分でも、子どもだけを見る時間を作る。
私自身、毎日できているわけではありません。
それでも、子どもと笑い合う時間だけは大切にしたいと思っています。


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