1歳・2歳の子どもがごはんを食べない!原因と主体性を育む対応法

やりたいを育てるヒント帖

こんにちは!あさのです。

1、2歳のお子さんを育児中のお母さん・お父さん、こんな悩みはありませんか?

おかあさん
おかあさん

ごはんを食べてくれない!なんで?!

我が子も1歳を過ぎてから徐々に食事にこだわりが出てくるようになりました。

野菜を食べてくれなくなり、悩んだものです。

ですが、発達面から見ると1、2歳の子どもがごはんを食べない理由がわかります。

また、今回は困った場面別に、子どもの主体性を伸ばす関わり方もお伝えします。

食事に悩む保護者の方の参考になると嬉しいです!

✅この記事を読むとわかること

・1、2歳の子どもがごはんを食べない理由

・困った場面別で見た子どもの主体性を尊重する関わり方

1、2歳の子どもがご飯を食べない理由

まずはご飯を食べない理由を発達面から説明していきます。

  1. 感覚が敏感
  2. イヤイヤ期
  3. 色々なことに興味がある

理由がわかると、気持ちの余裕にもつながります。

我が子の姿を思い浮かべながら見てくださいね。

1.感覚が敏感

食べない理由の1つは、感覚が敏感であるからです。

味覚が発達し、以前よりも「甘い」「苦い」「酸っぱい」様々な味を感じられるようになっています。

また、食感にもこだわりが出てきて、食べやすい固さや形状はその子によって変わります。

たとえば、嫌われがちな食材の代表ともいえる野菜。

苦みやえぐみなどがあるものも多く、本能的に「異物」や「毒」と感じて、避けるようになっているそうです。

子どもが食べないときは、感覚が敏感であることから、味や固さなどに原因があるのかも?と考えて、食事を見直すとよいでしょう。

2.イヤイヤ期

子どもがごはんを食べない理由の2つ目は、イヤイヤ期です。

自我が芽生える時期ですので、食事の仕方にもこだわりが出てきて「イヤ!」という場面が増えます。

何がイヤなのかを具体的にはまだ伝えられないため、親からしたら食事自体が嫌なのか?と思ってしまうこともあるでしょう。

自己主張をしたい時で、ただ「イヤ!」と言っている場合もあります。

イヤイヤ期であることを頭に入れ、何が嫌なのか原因を探ることから始めることがおすすめです。

3.色々なことに興味がある

1、2歳の子どもは様々なことに興味深々です。

食事の時に、魅力的なものがある環境だと食事に集中できない可能性があります。

食事に集中できていないと感じる時は、環境を見直しましょう。

机の上だけではなく、座る位置なども見直してみてください。

困った場面別!主体性を尊重する関わり方

食事では困る場面がいくつかあるのではないでしょうか。

また、子どもによって様子もさまざまです。

ここからは、よくありがちな困った場面を取り上げて、それに対して子どもの主体性を尊重した関わり方をご紹介します。

関わるうえで、ポイントがいくつかあります。

✅関わり方のポイント

・子どもに選ばせる

・親も子も無理はしない

・食事を楽しめるようにする

ポイントも大切にしながら関わってみてください。

野菜を食べない

野菜を食べないときは、無理に食べさせずにどんな形なら食べられるか工夫してみましょう。

「自分で食べられた」と感じられる経験が増えるほど、食の意欲も続きやすくなります。

どうしても食べないときは無理には迫らず、次の機会にチャレンジできる余白を残してあげることが主体性を尊重する関わり方です。

食べること自体が嫌いにならないようにすることを最優先に考えてみてください。

あさの
あさの

野菜パウダーを使うのも1つの手です。親も無理しないが合言葉ですよ!

好きなものしか食べない

好きなものしか食べずに、栄養が偏ってしまうと心配になっているのではないでしょうか。「自分で食べるものを選べる」ことは、主体性を育むチャンスです。

おすすめは、親がいくつかの選択肢を用意し「どれを食べる?」と聞いてみることです。
自分で決めた」経験は食べる意欲につながり、自己決定の小さな成功体験になります。

ブームや気分によって食べられるものは変わりますが、安心して「自分で選んだものを食べられた」経験が積み重なることで、少しずつ食の幅も広がっていきます。

食事に集中しない

食事に集中しないときは、周囲の環境が問題であることが多いです。この場合、まずは集中できる環境を整える」ことが大切です。

様々なものに興味がある時期ですので、気になるものは置かない、目に入らないようにするのがおすすめです。

 そのうえで、子ども自身に「まずどれから食べる?」といった小さな選択をしてもらいましょう。

環境が整った状態で「自分で決めた」食べ方を実践できることが、主体性を伸ばすサポートになります。

整えられた環境の中で「自分で食べる」経験を積むことで、少しずつ集中する時間が長くなっていきますよ。

まとめ:親も子も無理せず食事を楽しもう!

いかがでしたか?

1、2歳児は発達面から見ても、食事にこだわりが出やすい時期です。

親としては栄養バランスの取れたものを食べてほしいと願うものですが、嫌がるものを無理に食べさせると精神的にも辛いですよね。

大切にしてほしいことは、親も子も無理せずに食事を楽しむことです。

野菜パウダーといった便利なものもたくさんありますので、使えるものは頼っていきましょう。

食事で悩むお母さん、お父さんの力になれれば幸いです。

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