
こんにちは!毎日の育児お疲れ様です♪
保育園から「噛んでしまいました」と伝えられたとき、胸がざわついた方も多いのではないでしょうか。
「相手の子は大丈夫だったのかな?」
「今後トラブルにならないだろうか。」
「わが子に何か問題があるの?」
2歳の噛みつきは珍しいことではありません。
しかし、対応の仕方を間違えると、親の不安も子どもの負担も大きくなってしまいます。
この記事では、まず親が知っておきたいことと、家庭でできる具体的な関わり方をまとめました。
✅この記事でわかること
- 2歳が保育園で噛んでしまう理由
- 保育園から「噛んだ」と言われたときの親の対応
- 噛みつきを減らせる家庭でできる3つの関わり方
2歳が保育園で噛んでしまうのはなぜ?発達の特徴
2歳の子どもの噛みつきは珍しくありません。
2歳の発達の特徴に以下の3つがあります。
- 語彙が増える
- 自我が強まり、気持ちを伝えるようになる
- 友達に興味を持つ
これらは急にできるわけではなく、生活していく中で徐々に芽生えていくものです。
そのため、
「自分の気持ちを伝えたいけどうまくできない」
「一緒に遊びたいけどどうしたらいいかわからない」
といった場面で、言葉が出ずに噛みついてしまうことは多くあります。
感情のコントロールがまだ難しい時期でもあり、必ず問題があるとは言えないため、安心してください。
発達段階で起こりやすいと頭に入れておくと、不安を助長させずに済みます。
保育園から「噛んだ」と言われたときの親の対応
保育園から「噛んでしまった」と報告を受けたときは、謝意を伝え、家庭でも様子を見て関わっていく旨を伝えましょう。
具体的には、
「そうだったのですね。すみませんでした。」
「家庭でも様子を見て、噛むのではなく言葉で伝えられるように関わっていきます。」
と伝えると、保育士も園と家庭で一緒に子どもを見守っていくという姿勢が感じられて安心します。
ポイントは、どの場面で噛みつきが起こったのかを把握しておくことです。
我が子の噛みつきがどこで起こったかわかると、その場面に合わせた関わり方を知らせられます。
事実を受け止め、家庭でも関わっていく姿勢を見せると保育園とも連携が取れやすくなります。
相手の保護者への謝罪は必要?園の方針を確認しよう
我が子が噛んでしまったときに、一番気になるのは相手の子や親のことではないでしょうか。
多くの園では噛んでしまった場合、今後のトラブルを避けるために相手の子の名前は知らせません。
基本的には相手の対応は園に任せて大丈夫です。
もし、偶然に相手を知ってしまったときも直接謝りに行くのではなく、園に相談してからにしましょう。
保育園での出来事は保育園の管理下です。
事故や怪我などの対応方法に方針がある場合もあるため、確認することが確実です。
また、相手の親も謝罪を望んでいるとは限らず、謝りに行くとトラブル拡大の恐れもあります。
直接謝るべきケースがあるとしたら、園側から「直接お伝えしてしまって大丈夫です」と言われたときです。
相手の名前を偶然知ってしまって、謝ってもよいか園に確認したらOKが出たときは、「短く、言い訳もせず、一度だけ」謝るようにしましょう。
相手の気持ちを軽くするための謝罪であって、自分の罪悪感を消すための謝罪ではないという点を意識することがポイントです。
噛みつきを減らせる家庭でできる3つの関わり方
保育園で噛みつきが起こってしまったときに、今後噛みつきを起こさないよう家庭で関わっていく必要があります。
- 噛む場面の振り返り
- 予防の声かけ
- 感情の言語化サポート
噛みつきは2歳の子どもの成長過程で多く起こります。
問題があると考えず、なぜ噛みついてしまったのかや子どもの気持ちのフォローを大事に関わっていくことが大切です。
噛む場面の振り返り
子どもがどんな気持ちの時に噛んでしまったのか知るために、噛んでしまったときの振り返りをします。
噛んだ場面では、感情が昂り行動してしまった可能性があり、「こうだったから嫌だった」「噛んでしまった」とは考えられていません。
「おもちゃが使いたくて噛んでしまったのね。」
「一緒に遊びたい気持ちじゃなかったんだね。」
このように親が丁寧に気持ちの整理をしてあげると、子どもは「あのときこういう気持ちだったんだ」と知れます。
ポイントは、振り返りでは叱らないことです。
噛んでしまった子も、多くの場合、何らかの理由があります。
また、保育園でも「お友達は噛まないよ」とお話をたくさん聞いています。
家でも「噛んだらいけない」「相手の子は悲しかった」など、繰り返し叱ると萎縮につながることもあります。
家庭では気持ちを受け止めて、今後どうすればよいかを一緒に考えていく関わりだけを心がけましょう。
感情の言語化サポート
子どもが噛みついてしまった場面の振り返りができたら、次はどうすればよいかを考えます。
気持ちに名前をつけて、こういうときはこうするんだよと伝えていくことで、子どもが今後は噛む、叩くなどの行動ではなく、言葉でのやりとりで解決を促すためです。
具体的には、
「おもちゃを取られて嫌だったんだね」
「そういうときは、”やめて”って言うんだよ」
と伝えます。
長く説明すると大事な話が伝わらない場合があり、短く簡潔に伝えることが大切です。
2歳の子どもは言葉でのやり取りを学んでいる最中です。
言葉で伝えられるようになってくれば、噛みつきも減る可能性があります。
予防の声かけ
休みの日に遊び場へ行って、ほかの子と関わる時間があると思います。
その際に子どもが噛みつきそうになっていると感じたときは、行為を止める声掛けをしましょう。
予防の声掛けで噛みつきがすぐになくなるわけではありません。行動を減らしていく練習です。
噛む直前は、おもちゃの取り合いが激しくなる、距離が近くなる、顔が強張るなどの予兆があります。
それらが見えたときに「貸してって言うんだよ」「嫌だよって言うんだよ」と伝えると成功率が高まります。
ポイントは、「噛まないで」とは言わずに代替案を伝えることです。
この練習を積み重ねていくと、噛みつきが減っていくことが多いです。
何度も噛みつきが続くときの相談目安
2歳の噛みつきは、言葉や気持ちのコントロールが未熟な時期に見られることがあります。
多くは成長とともに少しずつ落ち着いていきます。
ただし、次のような様子がある場合は、一度専門家に相談してみてもよいかもしれません。
- 数週間〜数か月続き、家庭や園での対応でも減らない
- 噛むだけでなく、叩く・ひっかくなどの行動が頻繁にある
- 皮膚が破れるほど強く噛んでしまう
- 言葉でのやり取りが極端に少ないと感じる
- 保育園生活や家庭生活に支障が出ている
相談先は、まずはかかりつけの小児科や、自治体の保健師・発達相談窓口などが一般的です。
今すぐ何かの診断が必要という意味ではありません。
専門家の視点を借りることで、家庭での関わり方が整理できます。
不安を抱えたまま一人で抱え込まず、早めに相談することも選択肢のひとつです。
まとめ
2歳の噛みつきは、言葉や感情のコントロールが未熟な時期に起こりやすい行動です。
まずは事実を受け止め、園と連携しながら家庭でも関わっていく姿勢が大切です。
相手の対応は基本的に園に任せ、直接動く前に方針を確認しましょう。
家庭では、
- 噛んだ場面の振り返り
- 感情の言語化サポート
- 予防の声かけ
を積み重ねることで、行動を減らしていくことができます。
それでも長く続く、強さが増す、生活に支障が出る場合は、専門家に相談することも選択肢のひとつです。
不安を抱え込まず、子どもの成長を長い目で見守っていきましょう。


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