
こんにちは!毎日の育児お疲れ様です♪
「2歳の子がいるけど、ほかの子におもちゃを貸してあげられない」
「貸してと言われるとすぐにヤダ!という。ほかの子は貸せているのに・・・」
と我が子がおもちゃを貸せない姿を見て悩んでいませんか。
特に、児童センターや公園ではたくさんの子がいて、貸し借りができないと少し困ってしまう場面もありますよね。
しかし、貸せないことに焦らなくても大丈夫です。
2歳がおもちゃを貸せないのには、自己中心性や先のことの見通しができないなど発達上に理由があります。
✅この記事でわかること
- 2歳の子がおもちゃを貸せない理由
- 友達におもちゃを貸せないのはいけないことではない
- 将来おもちゃを貸せる子になる親の関わり方
- 貸し借りの調整が必要な場面でのおすすめ対応法
2歳の発達を踏まえながら、おもちゃを貸せない理由と将来貸せるようになるための関わり方、貸さなければいけない場面での対応法をお伝えします。
参考になれば嬉しいです!
2歳の子がおもちゃを貸せない理由
2歳の子がおもちゃを貸せないのには、2つの理由があります。
- 貸したら返ってくることがわからない
- 自分中心の世界にいる
どちらも2歳の発達が関係しています。
貸せない=いけない子ではなく、そういう発達の上にいるから難しいとわかると、関わり方が変わります。
貸したら返ってくることがわからない
2歳の子はまだ未来のことを予測する力が未発達のため、おもちゃを貸したら返ってくることがわかりません。
そのため、貸したら返ってこないと感じて貸すのを嫌がります。
大人が相手の子と「貸したらあとで返してね。」と約束をして、そのあときちんと貸したおもちゃが返ってくる経験を積めば、次第におもちゃを貸しても返ってくると理解して貸せるようになる場合があります。
自分中心の世界にいる
2歳頃は、自分の気持ちや欲求を中心に物事を捉える時期です。
まだ相手の気持ちを想像したり、自分の使いたい気持ちを我慢したりすることが難しいため、おもちゃを貸すことに抵抗を感じる子もいます。
保育園では貸し借りの場面が多く発生しますが、「お友達がおもちゃを貸してって言ってるよ」と伝えても、「やだ」と言う子がほとんどです。
自分の好きなおもちゃがあると、使っていないけどすべて自分の物と思って、ほかの子が使おうとすると取りにくる子もいます。
貸し借りの経験を重ねるなかで、相手の気持ちや一緒に遊ぶ楽しさに少しずつ気づいていくことがあります。
こうした経験が、貸し借りを学ぶ土台になります。
友達におもちゃを貸せないのはいけないことではない
友達におもちゃを貸せないのは、いけないことではありません。
先ほど説明した2歳の発達を踏まえても、自分が使っているおもちゃを貸すことは、子どもにとってハードルが高いと考えられます。
子どもが「やだ」と言っているときは無理に貸させようとするのではなく、「今使ってるから、またあとでね。ごめんね。」と代わりに伝えてあげましょう。
2歳は自分を中心に世界を捉えています。
自分という世界に満足できるようになってきたら、次は周りに目がいき、次第に周囲との関わりを求める姿が見られます。
お友達に興味が出てきたタイミングで、一緒に楽しく遊ぶ方法を伝えればよいのです。
その中におもちゃを貸すという部分も含まれると思います。
貸せないから優しい子ではないのかな、と悩むのではなく、今は自分の世界で個を確立している時期なんだなと考えるようにしましょう。
将来おもちゃを貸せる子になる親の関わり方
今は難しくても、大きくなってきたらおもちゃを貸せる子になってほしいと願うのは、親としたら当然だと思います。
ここからは、将来おもちゃを貸せるようになるための関わり方を4つご紹介します。
- 貸せなくても大丈夫という気持ちを持つ
- 言葉でのやり取りの仕方を教える
- 貸せたら相手の感情を伝える
- 公共の場でのルールを知らせていく
すぐにできるようにはなりませんが、今から貸せるようになる土台づくりをして、長い目で見守っていきましょう。
貸せなくても大丈夫という気持ちを持つ
まずは、2歳でおもちゃが貸せなくても大丈夫という気持ちを持ってください。
親が相手の子どもに無理に貸してしまう関わりが続くと、自分の遊びが満足にできずに、余計におもちゃを貸そうと思う気持ちがなくなる場合があります。
おもちゃを貸せるようになるためには、相手の世界に興味を持ったときです。
それまでは焦らず、時には代わりに相手の子に「ごめんね」と伝えたり 、のちに貸す約束をしたりして、おもちゃの貸し借りの仕方を見せていくようにしましょう。
言葉でのやり取りの仕方を伝える
言葉でのやり取りを教えてあげると、のちにおもちゃの貸し借りの場面がやってきたときに役立ちます。
ポイントは、親が相手の子に「ごめんね、今使っているんだ。」「後で貸すから待っててね。」と伝える姿を見せることです。
2歳の子は、教え説くよりも実際に見せた方が理解しやすいです。
貸し借りの場面がやってきたら、気持ちを代弁し、代わりに伝える。
そのあとに、「まだ使いたいときは、『使ってるよ』『待っててね』って言うんだよ」と伝えていくと、友達と関わるときの言葉でのやり取りの仕方を学べます。
貸せたら相手の感情を伝える
もし貸すことができたら、相手が嬉しそうにしていることを知らせてもいいと思います。
2歳の子は、まだ自分中心の世界ですが、次第に相手への興味も出てくる時期です。
一緒に遊んで楽しい気持ちを感じる時でもあるため、関わりが増える中で友達との関わり方を学んでいきます。
おもちゃの貸し借りの場面も当然出てきますが、そこでおもちゃを貸すと相手は嬉しい気持ちになるとわかると、のちに友達とおもちゃを貸したり貸してもらったりすると、楽しく遊べるという気づきにつながります。
2歳のうちには無理でも、こうした経験は無駄にはなりません。
おもちゃを貸すと相手が喜ぶことを伝え、将来、貸し借りができるように今から経験を積んでいきましょう。
公共の場でのルールを知らせていく
公共の場では、おもちゃをみんなで一緒に使うルールがあることを伝えていくのは大切です。
児童センターや公園では、たくさんの人がおもちゃや遊具を使うため、社会性を育むきっかけになる場面です。
使いたい気持ちには共感しつつ、その都度ルールを伝えていきましょう。
2歳は、まだ自分中心の世界にいます。
使いたいおもちゃが使えなかったり、貸したくないのに貸さなくてはいけなかったりすることはストレスになります。
そのため、違う遊びを提案して、一緒に待つようにすると、待つ時間も苦痛でなくなります。
また、貸してもらえた時には「待ってると貸してもらえるね。」と声を掛けて一緒に喜び、待っていれば貸してもらえる実感を得られるようにするのがおすすめです。
貸し借りの調整が必要な場面でのおすすめ対応法
子どもの発達がわかり、関わり方もわかった上で、それでも貸さなければいけない場面がやってくると思います。
私が保育園でやっている関わり方の中でおすすめなのが、「3つなら貸してあげられる?」と数を限定してあげることです。
保育園では、おままごとの具材があるのですが、多くの子どもは、すべての具材を使って料理をしたがります。
しかし、他にも使いたい子はいるものです。
そこで、まだ見通しがうまく立てられない2歳のためにわかりやすく数を限定してお願いします。
すると、「3つなら・・・」と数を数えながら貸してくれることがあります。
明確な数を示すと、2歳の子どもにもわかりやすく、「それなら貸せる」と思える場合があります。
まとめ:2歳の子は貸し借りの仕方を少しずつ学んでいく時期
2歳の子がおもちゃを貸せないのは、まだ相手の気持ちを考えたり、貸したおもちゃが返ってくると見通しを持ったりすることが難しいためです。
お友達に「貸して」と言われて「イヤ!」と拒否する姿を見ると、心配になることもあると思います。
しかし、2歳のうちから無理に貸せるようにする必要はありません。
まずは、子どもが満足するまで遊べるようにしながら、親が「今使っているんだね」「あとで貸そうね」などと言葉で気持ちを代弁し、貸し借りのやり取りを見せていきましょう。
また、おもちゃを貸せたときには、相手が嬉しそうにしていることを伝えたり、公共の場では順番を守ることを知らせたりするのも大切です。
大切なのは、今すぐ貸せるようにすることではなく、貸し借りの仕方を少しずつ学んでいくことです。
おもちゃを貸せない姿に焦らず、子どもの気持ちを受け止めながら、一緒に経験を積み重ねていきましょう。

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