
こんにちは!毎日の育児お疲れ様です♪
我が子が何度も噛みついてしまうと、
「もしかして発達障害?」
と不安になることがありますよね。
結論から言うと、2歳の子が何度も噛みつきを繰り返すことは珍しくありません。
保育現場でも、2歳頃は噛みつきのトラブルが増える時期です。
言葉や感情のコントロールがまだ未熟なため、トラブルのたびに噛んでしまう子もいます。
ただし、繰り返す噛みつきの中には見ておきたいポイントもあります。
この記事では
- 2歳の子が噛みつきを繰り返す理由
- 噛みつきをやめる時期の目安
- 発達障害が気になるときのチェック表
- 相談を考える目安
- 噛みつきを減らす関わり方
をわかりやすく解説します。
何度も続く噛みつきに発達障害かもしれないと落ち込む前に、知るべきことを理解して、不安をなくしましょう。
噛みつきを繰り返す理由
2歳の子どもが噛みつきを繰り返す理由は2つあります。
- 言葉が未熟
- 衝動のコントロールが未熟
何度も噛みつく原因を知ると、「発達障害かも?」と過度に心配せずに済みます。
また、発達は一度で大きく進むわけではないと覚えておいてください。
言葉が未熟
2歳の子どもはまだ言葉がうまくでません。
発達上では、語彙が急激に増え、2語文や単語を繋げて話せるようになりますが、個人差も大きいです。
また、言葉が出るようになっても、友達との関わり方がわからずに噛んでしまうことも多くあります。
言葉や友達との関わり方も学んでいる時期は、噛みつきが何度も起こることがあります。
衝動のコントロールが未熟
衝動のコントロールの未熟さも、噛みつきを繰り返す原因の1つです。
やりたいことや感情を抑えることが難しく、言葉よりも先に口が出てしまう場面が多くあります。
衝動を我慢する役割を果たしているのは、脳の前頭前野という部分です。
2歳ではまだ発達途中で、「嫌だ」と思ったら手や口が出ることがよく起こるのです。
そのため、嫌なことややりたかったことがあると我慢できずに、何度も噛みついてしまいます。
2歳が噛みつきを繰り返すのはいつまで?やめる時期の目安
2歳頃の噛みつきは、言葉や感情のコントロールが未熟なことから起こる場合が多く、成長とともに減っていくことがほとんどです。
個人差はありますが、言葉で気持ちを伝えられるようになる3歳前後になると、噛みつきは自然と減っていくケースが多いです。
発達障害かどうか判断するチェック表
| 観察ポイント | よくある発達途中のケース | 少し注意して見たいサイン |
| 頻度 | たまに起きる/時期によって増減する | 毎日何度も起きる/長い期間ほとんど減らない |
| 場面 | おもちゃの取り合い・悔しい時など特定の場面 | 場面に関係なく突然噛む |
| 理由が想像できるか | 怒り・悔しさ・言葉の代わりなど気持ちが想像できる | 理由がわかりにくく突然起こることが多い |
| 変化の方向 | 大人の関わりで少しずつ減っていく | 対応しても頻度が変わらない/強くなる |
噛みつきは、これらのポイントが一つ当てはまっただけで心配というわけではありません。
発達障害と関係がある?と不安なときは
先ほどもあったとおり、発達障害かどうかは噛みつきだけでは判断できません。
発達障害が関係する場合は、噛みつき以外にも特徴が見られることがあります。
たとえば、
- 強いこだわり
- 目が合いにくい
- 言葉の遅れが大きい
- 感覚過敏
などが挙げられます。
噛みつきとあわせてこれらの特性がある場合は、発達相談を考えてもよいかもしれません。
発達相談を考える目安
そのほかにも、2歳の子どもの噛みつきが続く場合、発達相談を考える目安はいくつかあります。
- 3歳近くまで強く続いている
- 集団生活に大きな支障がある
- 親が限界である
親がしんどいだけで発達相談となると、躊躇う方もいるかもしれません。
しかし、不安が強いというのも立派な相談の目安の一つです。
親子ともに辛くなってしまう前に、相談してください。
噛みつきが続くのは親の育て方のせい?
子どもが何度も噛みついてしまうと、「自分の育て方が悪いのでは」と悩む親もいます。
しかし、2歳の噛みつきの多くは発達の過程で見られる行動です。
そのため、噛みつきが起こること自体を「親の育て方の問題」と考えすぎる必要はありません。
大切なのは、噛んだときに落ち着いて対応し、言葉で伝える方法を少しずつ教えていくことです。
噛みつきを繰り返すときにできる対応法
噛みつきを繰り返すときに、できる対応法は4つあります。
- 噛む前のサインを知る
- 言葉の代弁
- 噛んだ後の一貫した対応
- 噛まなかったときにしっかり認める
対応法を頭に入れておくと、噛んでしまったときに落ち着いて対処できます。
噛む前のサインを知る
噛む前にどのようなサインがあるかを観察して知りましょう。
兆候を知っておくと、子どもの噛みつき防止に繋がります。
子どもが噛む前の様子の例として、
- おもちゃを取られそうになって怒る
- 相手の近くに顔を寄せる
- 手を強く握る
- 表情が険しくなる
が挙げられます。
我が子が噛む前の様子を把握し、噛みつく前に止められるよう努めてください。
気持ちの代弁をする
噛んでしまったときは、気持ちの代弁が大切です。
噛む理由のほとんどは、自分の思いが伝えられないためです。
「貸してほしかったんだね」
「嫌だったんだね」
と気持ちを代弁していくと、次第に言葉で自分の思いを伝えられるようになります。
注意点としては、噛んだその場では行わないことです。
その場は、噛まれた側のケアを優先し、落ち着いた後に振り返るようにしましょう。
噛んだ後は一貫した対応をとる
何度も噛みつきが続くと、「強く叱らなければいけないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、子どもが混乱してしまわないように、噛んだ後の対応は変えないようにしてください。
噛んだ後の対応としては、
「噛んだら痛いよ。いけない。」
と冷静に伝えるだけで充分です。
保育現場でも、噛みつきが起きたときは毎回同じ対応をすることを大切にしています。
日によって叱り方や対応が変わると、子どもは「何がいけなかったのか」を理解しにくくなってしまうためです。
噛みつきが続く場合でも、特別なことをしようとはせず、一貫した対応を行うようにしましょう。
噛まなかったときにしっかり認める
噛みつきが減るきっかけは、 うまく伝えられた成功体験です。
例えば、
「言葉で言えたね」
「教えてくれてありがとう」
こうした声かけが、次の行動につながっていきます。
まとめ|2歳の噛みつきは珍しくない。観察と関わりが大切
2歳の子どもが噛みつきを繰り返すと、「発達障害では?」と不安になることがあります。
しかし、2歳の噛みつき自体は発達の過程でよく見られる行動の一つです。
言葉や感情のコントロールがまだ未熟なため、友達とのトラブルの中で口が出てしまうことも珍しくありません。
大切なのは、
- 噛みつきが起こる場面
- 頻度
- 理由が想像できるか
- 少しずつ変化しているか
といったポイントを観察することです。
また、噛みつきを減らすためには、
- 噛む前のサインを知る
- 気持ちを言葉にしてあげる
- 噛んだ後は一貫した対応をする
- 噛まずに伝えられたときに認める
といった関わりが役立ちます。
もし噛みつきが長く続いたり、他にも気になる様子があったりする場合は、園の先生や発達相談などの専門機関に相談することも一つの方法です。
一人で抱え込まず、子どもの成長を見守りながら少しずつ関わり方を整えていきましょう。


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